こんにちは。はじめましての方もいらっしゃると思うので、13歳からはじまった『わたしとサックスについて』をおはなししたいと思います。
このコーナーは、何回も改訂されては、たまに公開するのをやめたり、その時代時代の私の見解からの言葉になります。
またしばらしくたら文面がかわっているかもしれません(笑)
その時々の私の正直な言葉で書いてみたいと思います。
■きっかけ
私がサックスをはじめたのは、中学1年生の秋?本格的に吹奏楽部に入部したは2月ごろだったと思います。
私は中学生になってしばらくは、バトミントン部に所属していました。
もちろん好きで、やる気もあり続けていたのですが、たまたま吹奏楽部のサックスパートで他校に転校する人がいて、
『人が足りないから入らない?』
と誘われたことでした。
当時私自身はサックスを吹いたことは一度もなかったのですが、8歳年上の姉が学生時代に使用していた「アルトサックス」が、自宅の隅に眠っていました。
そんなこんなの、たまたまの流れでなんとなくはじまっていきました。
■たのしさ加速
あっという間に、1年過ぎ、また1年が過ぎ、それなりに演奏する楽しさが加速していきました。
指導に来ていただいていた先生の影響もあり、高校生になっても是非とも吹奏楽を続けて行きたいと希望し、それも実現していきました。
高校1年生の時には、専門的に将来も続けて行きたいと思うようになり、サックスを専門で教わるようになりました。
■埼玉→東京時代
高校を卒業するとすぐに、尚美学園という音楽学校でクラシックサックス専攻を4年間、卒業してからもかれこれ4年ほど、師匠に師事し、演奏および教室業を生業としていました。
今思うと、わたしのやりたかった道を応援してくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。
■仙台へ
地元の仙台へ帰ったのが24歳のころだったと思います。
その頃もオーディションやコンクールといったものに挑戦していました。
仙台⇔苫小牧のフェリーで演奏させていただいていたことも、今となっては懐かしい思い出です。
■どうしたの?!
タイトルそのものの、体に力が入って固まり、息が吸えない。
つまりはサックスを吹こうとしても、まともに音が出せない、
ということが長らく続きました。
かれこれ6年くらいでしょうか・・・・
スポーツでいう、イップス?
ジストニア、というようなものだったと思います。
医療機関で調べに調べても、その当時は原因がわからず、これといった改善策もみつからず、どん底の暗闇へ陥ってしまいました。
現在のなら、どうしてそうなったか、どうしたらそうならないかわかるんですけどね(笑)未来から過去へ行って昔の自分に教えて、そこから救い出してあげたい。
しかし、それも私にとっては必然的に必要だった経験ということでしょうね。
■トンネルから抜けてきた
トンネルの終わりくらいの時期に、ふとジャズのサックスをはじめてみたいと思うようになりました。
そこで知り合った師匠の影響もあり、私のトンネルでは出口がみえてきました。
具体的にどのようにして改善したかというと、気持ちとかそういうものではなくて
『本来の自分に合う軸の確立』
です。ちょっと言葉では説明すると長くなるのでここまでにさせていただきます。
■現在
もう20年前の過去の話だと振り返ることができるまでに、お陰様で楽しくすごさせていただいております。
現在は演奏と自宅スタジオでレッスンしております。
このホームページがきっかけでご縁がございましたら、何かしらの形で遠慮なくどうぞお声がけください。
2023年2月21日 及川 愛久美